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今回、久々に世に広めたい作品に出会えました!
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侍タイムスリッパー!!
喋り場でマイフェイバリッド映画「ダンジョンズ&ドラゴンズ」を教えていただいた
SG様のコメントを読んでメチャメチャ興味がわきました(笑
んでビジュアルとあらすじを確認、
侍が現代にタイムスリップ?んで斬られ役?
あぁ~いわゆるタイムスリップドタバタコメディ映画かな?
だってタイトルロゴこんなだし!

と、思い早速映画館へ・・・・・
映画開始から30分は期待していた通りの展開でした!・・・・が、
ざっくりあらすじで
幕末の京都。主人公である藩士の高坂新左衛門は敵方藩士を討とうとした時、落雷によって
タイムスリップ!、そこは現代のどこぞの映画村だった。
んでなし崩しにやられサムライ役としてエキストラ出演するが・・・・
ってのが導入&最初の30分、
ちょーどライズオブローニンを遊んだばかりなので物語の感情移入もバッチリ!(笑
さてどんな頓珍漢な騒ぎ起こるのかな?と思っていたら・・・ドラマが凝ってるんですよね!
最初は不慣れながら斬られ役として出演を続けていくうち、新しい生き方を見つける高坂、
その高坂を温かく見守る居候先のご夫婦や映画助監督の山本優子、
侍だからこそ剣の重さや体制、殺陣など、のギャップに戸惑いながらも真剣に斬られ役に扮する
高坂を見ているうちめちゃくちゃキャラに入り込んでいた、
そしてそんな高坂の前に飛び込む超ビックな依頼・・・・
ここからは是非映画館で観てほしい!
「時代劇」ってたしかに昔はたくさんやってたし私もばーちゃんやとーちゃんに付き合って
暴れん坊将軍や銭形平次や水戸黄門や遠山の金さんや桃太郎侍や新五捕物帳を見ていたが
今は地上波から消えていきニッチな需要と化している。
スタッフもそんな時代を受け入れている。そんな背景もこの作品の大事な一部となっています。
監督や殺陣指南、そして助監督の山本優子もそんな時代を受け入れ、だからこそと最高の時代劇を
作りたい、そんな情熱もめっちゃ伝わってきました。
たしかに映像効果などはハリウッドの視覚効果などには及びもしませんが
ドラマとしては滅茶苦茶面白かったです。
私ぐらいの世代はもう自分から「時代劇」を見ようとは思わないでしょうけど
大昔に見ていた「時代劇」が見たくなる。そんな気持ちにさせてくれる良い作品でした。
PS.
私たちの世代は時代劇は率先してみようとはしませんが「時代劇ゲーム」はやっぱり楽しめてるので
ジャンルとしては不滅なんでしょうなw