https://www.timeextension.com/news/2025/06/physical-collectors-should-plug-in-switch-3ds-
and-vita-game-cards-every-5-10-years-to-avoid-data-loss
かつては「CD-ROMは腐る」と聞いて驚いたものですが、
今度は「カートリッジも通電しないとダメになる」という、またしても小売り泣かせな話が浮上しています。
セガサターンやPCエンジンCD-ROM²といった初期の光学メディアが、
経年劣化によって読み込み不能になるという話は、レトロゲーム好きの間ではよく知られているところ。
だから我が家でも、
高温多湿を避けて保管し、保管前にディスクのクリーニングを行う
といった基本対策はちゃんと実施して保管しています。
ところが今回問題になっているのは、もっと「新しい世代」のゲーム。
Nintendo 3DS、Switch、PSVITAのようなカートリッジタイプのゲームカードです。
一部の技術者や検証者の話によれば、
「通電されずに長年放置されたカートリッジは、内部のデータ保持に問題が起こる可能性がある」
とのこと。
その周期は5〜10年とも言われています。
ええ……正直言って、かなりショッキングです。
特に小売り視点で言えば、今でも3DSやVITAの新品在庫を持っている店舗は多いはず。
それを「一度開封して通電してください」と言われても、
それはもう中古品になってしまうわけで。
現実問題として、新品未開封のパッケージを開けてチェックするわけにもいかず、
「どうしようもない」というのが、正直な本音です。
確かに今はレトロゲームのブームも来ているので、「保存用」として、
これから10年後や20年後にまた売れるかもしれないという期待はあるにはあります。
……でも、正直プレミアがつくのはごく一部(笑)
まぁ、そんな遠い未来の話を気にしていてもキリがないので、
とりあえず「今」注意喚起として、DSやVITAのカートリッジ用POPでも作っておきましょうかね……。
・・・・てかメーカーサポート使えるのかな?