Xに流れて来たPS5コーナーにとあるPOPが張り付けられていました。
パッケージ版が減っている現実
写真のPOPにはこう書かれています。
現状、パッケージ版ゲームソフトの入荷数量は減少傾向にあります。
(ダウンロード版での購入やネット通販での購入が増えている為)
新作発売日でも入荷の無いソフトがある状況です。
昔なら新作ゲームは店頭にズラッと並び、発売日に行けばほぼ確実に買えたもの。
しかし今は、発売日に店舗へ行っても「そもそも入荷していない」というケースが珍しくなくなっています。
仕入れ体制の激変
このように大手のショップですら仕入れすらしていないタイトルも多い時代、
果たして「パッケージ販売数だけのランキング」にどれほどの意味があるのでしょうか?
そして通信販売の最大手は入ってなく、
パッケージでゲームランキングをするならば、こういった最大手通販サイト含めた
すべての数字を加味すべきであり、
決して「係数」だけではかれるものではありません。
ファミ通ランキングの方式
しかもファミ通のランキングは、単純な実売数だけではなく、
「独自の係数」なるものを加算して算出する方式です。
これは店舗からのデータや推計を元にしているとされますが、
その正確性については外部からは判断できません。
DL販売数が盛り込まれていないのは理解できますが・・・
例えば「集計店以外のお店はこれぐらい売れるだろう」の予測数字でしょうが、
入荷してない商品も「売れていない」と予想されている可能生があります。
実際売れてるお店があるにも関わらず「売れていない」と予想されれば そりゃ販売数は減ります。
果たして それは正確な ランキングでしょうか?
実際、先週はSWITCH2の『マリオカートワールド』の累計販売数が、
ランキング上で“ごっそり減る”という不可解な現象もありました。
こうした事例を見る限り、ランキングが「正確無比」というわけではなさそうです。