
盛り上がりイマイチ? ドラゴンクエストI&II
リメイクは“一発目が華”
リメイク作品は「一発目が華」と言われる通り、新鮮味が徐々に薄れます。新規層を巻き込んだ大きな盛り上がりは落ち着き、コアなファン中心の市場になっていくのは自然な流れです。とはいえ「往年の名作の復活!」という期待値を考えると、今回はやや物足りなさを感じます。
最大の理由は「未知の期待感の消失」
原因は明確です。ドラクエIIIのリメイクで“どんな仕上がりになるか”が分かってしまったことにより、未知の期待感が薄れてしまいました。サプライズ要素が少なくなっているのです。
国民的ブームを起こした「III」との差
何よりも大きいのは、ドラクエIIIと比較してしまう点です。ハルマゲドンを起こしたⅢ※、
そこからのリメイクと比べれば、Ⅰ&Ⅱではどうしてもインパクトが小さくなってしまいます。
追加要素の発表に期待!
今回、早い段階から「追加要素」を発表して盛り上げを狙っていますが、現状ではまだパンチ不足という印象は否めません。
本日予定されている「任天堂ダイレクト」での新情報、特に渾身の追加要素の発表に大いに期待したいところです!
※「触れたら最後、日本全土がハルマゲドン」で、ググってみよう!