【海賊になれる】
「海賊になりてぇ」
男子たるもの一度は夢見る海賊。なんとその夢、ハワイで叶えられます！
記憶を無くした真島吾朗を主人公に、ホノルルで宝集めをしたり海賊の仲間を増やしたり動物王国のために動物を保護したり……て、いつもの通りやめどきがない！いつまでも二章から先に進まない。全部やってたら何時間かかるんだよコレ！という内容にハマってます。
だって仕方ないさ、海賊だからね。強欲なプレイをしてしまうのよ。
【基本情報】
改めて今作の基本情報を簡単に。
・アクションRPG
7、8はコマンド選択のRPGでしたが1-6や7外伝同様にアクションで敵を倒していきます。
・パイレーツスタイル
拳とドスの狂犬スタイルと、カトラス二刀流と銃、ワイヤーフックの武器を使ったスタイル（二章中盤時点。武器が順次開放していったのでこの先も追加の可能性あるかも）で戦うことが可能。
・本作の独自要素（2章まで）
お金＋海賊ランクに関わるポイントで主人公の強化
ゴローの動物王国（動物保護）
海上戦＆海上からのお宝探し（雑に言うとグミシップ）
お宝探し（お金＋海賊ランクに関わるポイントが手に入る）
装備は指輪で強化（合計10個の組み合わせでステータスや耐性、一部特殊なものも）
・ストーリーの時系列は8のエンディング後
ストーリーはまだネタバレするほど進んでいません。基本的には「記憶を無くした真島吾朗」がベースで主人公が真っさらな状態で見た、聞いた出来事になるため8や過去シリーズを知らなくても楽しめます。
時系列としては8の後になるため、サブストーリーなどは8のサブストーリーで出てきたキャラの「その後」を見ることが可能です。
メインストーリー上は、なぜ真島が記憶喪失になったのかはまだわからず。ハワイ→日本に戻る途中で消息不明になったとのことで、その原因も不明。
またそもそもハワイに来た理由は8の後始末っぽい話は出ているものの、もしかしたら何か隠れた理由がある可能性もあるので今の時点ではなんとも。ヤクザ100人？くらいが8の後始末として来ているものの、そこになぜ真島が絡んでるのが不明（そもそも真島だけハワイにいて、他の元幹部はなぜハワイにいないのか）。
他にも教団関係の生き残りはいるものの、あんまり重要でもなさそう。モブヤクザくらいの扱い。
この辺の部分とは別に、海賊になってトレジャーハンターとしてお宝を探す話の方が本筋としてはメインになっている。多分話としてヤクザ絡みの件とリンクはしてくると予想しますが、二章からは遊べる要素が増えてそこに時間が取られてしまい、メインストーリーは全く進まなくなります（笑）
【終わらない二章】
一章はサクサクと進んで二章に入りましたが二章が終わらない。寄り道要素が楽しすぎる。
主に時間がかかっている主な要因としては、メインストーリーではなくミニゲームやサブストーリーが出始めてきてるため、それを遊んでいると時間が取られていきます。
「じゃあ無理にミニゲームとかやらなきゃいいじゃん」という意見はごもっともなのですが、ついついプレイしてしまうようになっています。
前述した本作の要素を散りばめていまして。例えばミニゲームを数回遊ぶだけで手に入るポイントで宝箱と交換できます。
ミニゲームでポイントを貯める
→宝箱を手に入れる
→お金とポイントが手に入る
→真島の強化や指輪の購入に使える。……という具合に絶妙なポイント数で景品が用意されています。
ちなみにナンバリングの8では同様のミニゲームのポイントで各ジョブの強めの武器が手に入る仕様になっていました。こちらは逆に「まぁこのジョブ今のところ育てるつもりないしなぁ」で、そのミニゲームもスルーしてしまうこともしばしばあったものの、今作は宝箱は取っておいて損はなし。上手い具合に景品が用意されているためついついプレイしてしまいます。
ミニゲームだけでなくサブストーリーや、二章を進めていくと船員仲間の獲得や賞金首、ゴロー動物園の保護動物が開放されます。
（船員はミニゲームのポイント交換にも追加で景品リストに入ります）
船員仲間、賞金首、動物保護は出来るようになるとマップ上に出現するようになりますので、またホノルル中を走り回ることになります（笑）
さらにはワイヤーフックも手に入れると、街の色々なところにフックをかけて移動できる部分があり、そこに宝箱などあるのでまた街中を……と終わりがない。
さらに8では段階的にホノルルのMAPが開放されていくのに対して、8外伝では二章の時点でホノルル全域に行くことが可能。
この全域で上記の部分を回って回って回って回って……としていると、時間はどんどん無くなっていきます。
さすがにやり込みゲーマーでもないし、どこかで切り上げてメインストーリーそろそろ進めるかぁ……と足を踏み出そうとした瞬間、Twitterでフォロワーさんから「このサブストーリーをクリアすると、宝箱とおみくじの場所がわかるようになる指輪が手に入りますよ！」との情報が。
……うわ〜宝箱は欲しい。。。しょうがない、やったらぁ！！……と、まだまだ二章の沼にハマり続けそうですね（笑）
ちなみに細かいことは省略しちゃいましたが、おそらく船の強化要素とかも解放される雰囲気があるのと、宝の地図が追加されればされるほどメインストーリーそっちのけで宝探しに船を出しちゃいますね。
寄り道しすぎだって？しょうがないでしょ、海賊なんだから。宝があるところに駆けつけるのが俺の海賊主義ですZE！
【個人的にはロバート秋山だけで満足感ある】
上記でお伝えした部分は龍が如くならいつものこと。龍が如く＝豊富な寄り道要素→ちゃんとキャラクター強化に繋がるというところですね。
龍が如くに何を求めるかは人によって変わるかと思いますが、ストーリー求めているなら2章では不明。寄り道要素豊富で楽しめる部分が好きな方は既に二章で問題なくオススメできます。
上記とは別で、今作で1番個人的に気に入っているのは海賊船のコックであるマサルことロバート秋山さん！
発表から「絶対ロバートのコントみたいになるじゃん」という期待を持ってプレイしたところ、完全に期待通り。
いちいちイベントでロバート秋山が挟まるだけで「いやもぅ完全にいつも自分がやってるコントじゃん……！」と笑わせてもらいました。
また役どころとしても、真島の海賊団でメインストーリー上でかなり絡みのある仲間。てっきりちょい役程度かと思いましたが、メインストーリーで話が進む度にちょいちょい絡んでくるし。
他にも同行してる時は一緒に敵を倒す仲間としても活躍してくれたりと想像以上の働きっぷり……！
今作買って楽しんでいる半分くらいはロバート秋山さんの部分ですね……！期待通り(笑)
取り急ぎファーストインプレッションとしては以上です。
今後のストーリー展開、新たな要素の解放がどのようなものがあるかというのが気になる部分ですね！
