【吉祥寺でゲームイベント】
2025年3月8日9日に吉祥寺で開催したトーキョーインディーゲームサミット2025。
2日間開催で土曜日はビジネスデイ。日曜日は一般公開で9日(日)に遊びに行きました!
一般公開は1,000円。
(小学生以下は無料)
会場が武蔵野公会堂と吉祥寺東急REIホテルの2会場。
上記2箇所とは別に無料で吉祥寺の街にチラホラとサブ会場を設けて吉祥寺全体でイベントを盛り上げる措置を取ってました!
パルコやマルイといった施設の一角を使ってポップアップショップや別出展。人を呼んでのイベントなども行っておりました。
【試遊した作品】
・アンセムナンバーナイン

ジェムを組み合わせてコンボを繋げるデッキ構築型ローグライト。
赤緑青のジェムの組み合わせでスキルが発動。前に選んだジェムも関係してくるので、赤+緑でAのスキル。緑+青でB。青+赤でCが発動する場合、赤緑青赤の4つのジェムで3つスキルが発動するイメージですね。

ここに3つ使うスキルがあった場合も上記の組み合わせも入ってくるため、赤+緑+青でDのスキルが発動する場合は、
赤+緑+青
赤+緑
緑+青
3つのジェムで3つスキルが発動する。
こんな感じでコンボを繋げまくって攻撃していくところが最高に気持ちいい……!
レガイア伝説というゲームでも方向キーの組み合わせで技を発動させるのも同じように前の技の組み合わせと合わせてコンボみたいに出来ました。アンセムナンバーナインはそこをデッキ構築ローグライトにして「どう構築するか」を楽しむ部分もあり。

他、スキルを発動しまくれば敵のスタミナ減少→敵の攻撃回数が減ったり、「戦闘時に配られるジェムの増加」や「◯◯と付くスキルのダメージ上昇」といったレリック要素もあり。
事前チェックで絶対自分好きそうだな〜と思って試遊してみたところ予想通り!スキルをどこまでコンボ出せるか構築していきたいですね!
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・サマーロード

オートバトル×アイテム収集×ローグライトで楽しむハクスラ系のRPG。
元々、10分で楽しむローグライトRPG。MOTHER2にインスパイアされた……などなど情報を得ていたのでワクワクしながらプレイしたら感じた雰囲気はやはりMOTHERやMOTHER2っぽさ。
町並みなのか、キャラクターの可愛さなのか、どこがMOTHERっぽいのか上手く言語化出来ないんだけど、MOTHER好きの自分にどこか引っかかる。とにかくMOTHER好きは絶対要チェック!

また会場にクリアファイルもあり、そのクリアファイルの絵も「一夏の冒険」のように感じる部分もありなんだかセンチメンタルな気分に……!
ゲーム部分としては最初の町をクリアするところまで。
その間に仲間が3人+モグモ。モグモにアイテムを食わせてアイテム合成。いかに不必要なアイテムを食べさせるか。アイテムに付与されているスキルを別アイテムに付与させるか。
ボスと戦ってるかポコポコ装備や回復アイテムを落とすので8個の持ち物制限がすぐにいっぱいになってしまうため結構忙しい。オートバトルだけでこの辺りしっかりやらないとクリアは難しそう。
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可愛い人外キャラに
ポーションを売る際にどこまで「深入り」
するかで手持ちの
ポーションが売れるかどうか。
気になったのは
ポーションを売りに「行く」ため、
出会った時点で手持ちの
ポーションではダメだとどうなるんだろ?
あと
ポーション作りと売りに行くのは一気には作れないのかな?
・勇者パーティはぜんめつしました。
呪いの影響で各キャ
ラクターが色々と弱くなってるところに、
主人公の「兵士」がダンジョンから連れ戻す。
デッキ部分は武器や
ポーション、盾など戦闘で使用するもの。
特徴としては「敵のブレイク値」と「カードの使用回数(壊れる)
」。
敵にHPとは別にブレイク値があり、その値をゼロにすれば敵が弱体化して攻撃が通りやすくなります。ブレイクしてから大ダメージを与える武器を使うのが吉。
カードの使用回数は、回数を超えると壊れて使えなくなる。面白いポイントとして壊れる時に「破壊時◯◯」と効果が上がるアイテムがあること。
ダメージが増えたり、
戦闘時の
QTEバーが広がったり遅くなったりと効果が様々。
試遊では勇者を選んでなんとかギリギリでクリア。ボスがこちらの攻撃を塞いできたりと予想外の攻撃をしてきて焦りましたがなんとか勝利……!
地味に「2回(3回)攻撃」出来る武器もありましたが、
QTE入力に失敗して満足に効果を発揮出来なかったのも苦戦の1
つでしたが(笑)
石を重ねるという部分と、チェインで更に石をひっくり返せる……という部分がよくわからずも勘でプレイしてCPUに勝利(笑)
序盤は普通の
リバーシのように角を取る動きをしていたものの、
途中から石を重ね始めて混戦に。
重ね置きが出来るため盤面全部に石が置かれて終了ではなく、残り手数でポイントの多い方が勝利。
ポイントはわからないが、多くをひっくり返したりチェインを起こすことでポイントが相手より多くなる!……はず。
勘でプレイしていたため、気がついたらポイントが倍くらい取れていたので、なんとなく逃げ切って倒しました(笑)
シスター見習いの
エリーゼが就活で質の高い「お祈りメール」
を集めて、祈りのパワーで魔王を倒す!というのが目的のゲーム。
ただ落選するだけでは「お祈り」が弱いため、面接官の印象を8割くらいまで上げる必要あり。ポイントとしては、高すぎると内定してしまうため絶妙な塩梅でお祈りメールを貰う必要がある。
試遊では面接を一回やって見事お祈りメールを受け取れた。
実際は二次、三次とあったりするとのことで手強そう。こう、面接官にちょいとプレッシャーかけてみたりと色々な工夫が必要そう(笑)
エリーゼのステータスが低いと選択肢もあまり良いのがなかったり
するとのことで、実際のゲームは面接以外のパートもあるっぽい。
【試遊できていないけど気になってる作品】
・RDの遠隔推理
試遊があったっぽいけど、その手前から人も多くブースの内容を首を覗かしてみるのがやっと。気づいたブースの方がわざわざブースから出てきてチラシをくれた。ありがたや。
内容は「Glome」という
検索エンジン使っての読み進め方?
とのことで通常のミステリーノベルとは違った趣向を凝らしていて
面白そう。
・コメンテーター
ニュース番組のコメンテーターになって世論操作系ノベルゲーム。
Papers,pleaseにインスパイアされて……というところですでに気になる。
前日のパルコの屋上でもドット絵のおじさんがドーン!と出てて気になってました。
混んでいて試遊はWeb版もあるとのことでTIGSではチラシだ
け貰って離脱。
おそらくコメンテーターとして多少過激なことを言わないと職を失
う。その代わり過激なことを言いすぎて世論が動いちゃう……
とかダー
ティーな雰囲気があるんじゃないかと気になってます!
・梧遊戯OHENRO88
仏教SF
ロールプレイングゲーム。お遍路型ロボットが「
悟りのプログラム」をインストールする……
という摩訶不思議なゲーム(笑)
お遍路はわかる。四国を88か所巡るやつでしょ?ってのはわかるのですが、ロボ……?88か所巡ってプログラムをインストールして……?わからん(笑)ビジュアルも相まって摩訶不思議感にブーストされている、なんなんだコレは。
隙を見てはブースを覗いていたけど自分が確認した時は常に誰かしら試遊されていたので断念。情報があまり出ていないので、バーガースタジオで開発されているとのことでこれからも情報をチェックしていきます……!
【トーキョーインディーゲームサミット2025感想】
混んでた!全然回れなかった(笑)
ワンチャンおそらく皆さんが昼飯を食べてるっぽい時間はなんとかなったものの、それを過ぎたら一気に……!
一時入場制限もかかるほどで、後半諦めてスタンプラリーで吉祥寺の街に繰り出したほどでした(結果的にスタンプラリーの景品も無くなり、無駄足になりましたが笑)。
各ブースに椅子が置かれているので、両サイドが椅子を置くと間を通れるのが1-2名(椅子に座る方次第では通れる幅にムラあり)。
そこを通っている人が、気になるブースで足を止めるとほぼ通行止め。
一回、前にいる人も止まるし向こう側からも「通れませんけど?」顔で止まってたりで通路が動かない動かない。
これもういっそ戻った方が向こう側にいけるわってパターンもあったりと、正直全く見れてない通路のブースもありました。
ホントは「一回試遊したことあるけど、あそこのブース行ってやるぜ!」「東京ゲームダンジョンの時は未クリアだったあのゲームの試遊もクリアしてやるぜ!」と行きたかったのですが、嫁から「アレ通れなくね?無理だよ」と諭されて断念。
も〜ちょい、通路を広くしてくれないですかね。。。
たくさん出展されてても足も止めれないんじゃ意味がなく。。。
もしくは
REIホテルが混んでる時は武蔵野公会堂の方がもうちょい空いてたのかな……?
なんか混み具合が一目でわかれば空いてる方に移動できればもうちょい楽だったかなぁ。
スタンプラリーやサブ会場、通路で休憩している方もチラホラいる中でメイン会場のあの激混み具合。一般公開日が1日しかないから仕方がないかもですね……!
混んでましたが、やはり行ってみると不思議なゲームに出会える。
ヴァンサバのブースでは謎のお爺ちゃんがコスプレして写真撮りまくってる。立つとガタイもいいし、若かりし頃はさぞモテたであろうイケお爺。
またアンテナをできる限り高くしてゲームの情報を収集しているつもりでも、「梧遊戯OHENRO88」なんて今回行かなかったら出会えてなかったかも。ゲーム内容は実際にプレイしてみないとですが、雰囲気とビジュアルは
バチバチに好みでした(笑)
また試遊しちゃうとその後の動きも気になる作品もあるため、そのまま
Twitterで進捗状況確認したりSteamの
ウィッシュリストにそのまま登録してることもしばしば。時間がいくらあっても足りないですが早く製品版やりたい(笑)