本作は、システムを理解した上でパワーアップ&強化を進めることで、
『アーマードコア』のようなロボカスタマイズの面白さ
『ヴァンパイアサバイバー』のような繰り返しプレイの楽しさ
『不思議のダンジョン』系の探索&ハクスラの楽しさ
システム概要
基本となるのは「レイバー」と呼ばれる人間サイズのロボをカスタマイズし、
マップへ出撃。アイテムやお金(D・CHIP)、そしてパワーアップディスクを持ち帰り、
少しずつ強化していくハクスラ要素が特徴だ。
マップへ出撃。アイテムやお金(D・CHIP)、そしてパワーアップディスクを持ち帰り、
少しずつ強化していくハクスラ要素が特徴だ。
正直、私も数日前までは強化システムを十分に理解していなかった!(笑)
ゲームを進めていくと自然に強くなっていくものの、すべての要素を均等に強化する「器用貧乏」では、思ったほど強くならない。プレイスタイルに合わせた特化型の強化が重要になる。
例えば、
・射撃系
・近接戦闘系
この2つの方向性に分け、それぞれに特化した強化を行うと良い。
射撃系の選択肢
射撃系だけでも、
・実弾系
マシンガン
ロックオンミサイル
ロケット
があり、
さらに
・ビーム系
マシンガン、
ファンネル
ファンネル
など細かく分かれ、例えば「実弾系マシンガン」を使うなら、跳弾強化など相性の良いパワーアップを選ぶのが重要となる。
ただし、跳弾強化は壁に当たると弾が跳ね返って広範囲に攻撃できるメリットがある反面、跳弾に自分が当たるとダメージを受けるデメリットもある。
また、「弾速を上げる」「弾速を下げる」といった相反するパワーアップも存在し、すべてのパラメータを満遍なく上げても強くならない。ここが本作の奥深いポイントだ。
なお、パワーアップ項目は敵を倒してディスクを手に入れたり、ショップで購入することで増えていく。
ベースパラメーターの成長
ディスクとは別に、敵を倒したり武器を使い込むことで上がるベースパラメーターも存在する。
これに加え、お金を投入することで任意強化することも可能。
これに加え、お金を投入することで任意強化することも可能。
巨大ロボ「アームズ」
本作のもう一つの魅力が、レイバーが乗り込み操る巨大ロボ「アームズ」。
基本的にレイバーのパワーアップはアームズ状態でも引き継がれるが、「適正値」が低いとアームズよりもレイバーの方が強いという事態になることも。
アームズは最大6台まで作成可能で、基本的には敵アームズを倒すことでパーツが手に入る。ただし、敵を撃破しても必ずしもパーツが残るわけではなく、運が悪いと爆発して消えてしまう。
パーツを獲ることができれば、ジャンクショップで「解析」し、パーツ獲得、
基地のラボで自分専用のアームズを組み立てることができる。
基地のラボで自分専用のアームズを組み立てることができる。
特に中ボス級アームズはめったにパーツを落とさないため、貴重なパーツを手に入れたらジャンクショップ探しに必死になること間違いなし!(笑)
ゲームの目的
本作の目的は、
マップに出動し、ランダムで現れる中ボスアームズ&レイバーを倒す
その後出現する巨大アームズを撃破
さらに下の階層へ進む
下層に行くほど敵は強くなるが、それに比例して良いパーツも手に入る。ただし、パワーアップが追い付いていないと、あっという間に昇天することも……。
PSポータブルリモートプレーヤーとの相性抜群!
本作はPSポータブルリモートプレーヤーとの相性が非常に良く、気が付くと何時間も遊んでしまうほどの中毒性がある。
まとめ
インディーズゲームながら、しっかりと作り込まれた本作。
ハクスラ系ゲームが好きな人、そして『アーマードコア』のようなロボカスタマイズが好きな人には、ぜひプレイしてほしい一本だ!
