“パニックセール”って誰が言った!? PS5年末セールにモノ申す!

コメント欄ネタ
ぱにっく













※一部修正しました

しゃべり場コメント欄にて

年末年始のPS5セールに関して、ネット上では一部の人が
「パニックセール」なる言葉を使って揶揄いるらしい。

しかし、私はこの「パニックセール」という表現に正直、違和感を覚えました。

「パニックセール」って何?どこで使われてるの?
まず「パニックセール」という言葉、
正式なマーケティング用語でもなければ、大手ニュースサイトで用いられているわけでもありません。たとえば「日経トレンディ」「ファミ通」「電撃オンライン」などの記事タイトルや本文を検索しても、該当する使い方は出てきません(2025年4月現在)。

つまり、これはユーザー側が勝手に名付けた“ネットスラング”の一種にすぎません。

パニックの意味を考える
「パニック」という言葉には以下のようなニュアンスがあります

突発的な混乱状態
焦って判断が狂う
群衆が一斉に動くような混乱
これをセールに当てはめると、

「あまりに安すぎて焦って買いに走る」
「在庫処分の混乱」

などをイメージしているようです。

でも、PS5は「パニック」になるような状況じゃないはずです。

PS5は世界一売れているハードです
ソニーが発表した公式データによれば、PS5は2024年末の時点で累計5,000万台を突破
(※参考:Sony IR資料)し、
同世代ハードの中では世界トップの販売台数を誇っています。

また、2023年から2024年にかけては供給も安定し、
定価以下で買えるセールが増えてきただけの話。
これを「パニック」と呼ぶのは、単なる通常の値下げや販促活動にネガティブなニュアンスを加えてしまっているのではないでしょうか。

“揶揄”としての「パニックセール」──何のため?
あえてこの言葉を使う心理として考えられるのは:

単にネットでウケを狙った言い回し
ソニーやPS5に対する皮肉や冷やかし
値下げを“異常事態”と誇張すること、

「パニックセール」という表現を使うことで、
売れている商品なのにまるで“売れなくなって焦って値下げしている”印象を与るような印象操作。

これはメーカーや販売店にとっても、そして買ったユーザーにとっても、
あまり気持ちの良い言い方ではありません。

まとめ:「売れる=安売りじゃない」今は“選ばれてる”だけ
PS5は供給が安定した今、「欲しい人が手に取りやすい価格になってきた」だけの話であり、
それはごく自然な商流です。年末のセールも、ただの販促イベントの一環。

それを「パニック」と表現することに、本当に意味はあるのでしょうか?



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