X(旧Twitter)で、某大手家電量販店の「SWITCH2の予約応募条件」が流れてきました。
それを見た多くの人たちが、さまざまな反応をしていましたが――
小売業をしている自分の目線から言わせてもらえば、
「やっぱりこれくらいの条件は必要かな」と思うところです。
というのも、うちのお店では、コアなゲーマーのお客様が多く、
中にはこれまでの累計で総額15万円以上お買い物をされている方もかなりいらっしゃいます。
もちろん、毎年その額を使うのは現実的ではないというのも分かりますが……
SWITCH初期のように、「誰でもOK!」という抽選方式では、
もはや転売対策としては不十分だと感じています。
そもそも任天堂公式の「SWITCHオンライン」のサービスですら、
switchの稼働時間やSWITCHオンラインの加入実績などが抽選条件になっているわけで、
それを考えると、家電量販店側もなんらかの“購入履歴”などを条件にするのは
自然な流れなのではないでしょうか。
最近では、PS5の30周年モデルやリモートプレーヤー、
PS5ディスクドライブなど、抽選販売されるアイテムが増えており、
各社とも転売対策のノウハウがだいぶ蓄積されています。
さすがに、お店側で「SWITCH本体の稼働時間」や「SWITCHオンラインの加入実績」まで
確認する店舗があるかどうかは微妙ですが、
確認する店舗があるかどうかは微妙ですが、
そのお店の会員登録さえしていれば、「これまでのお買い物金額」などはデータとして残っているため、
それを抽選条件に使うのが、一番ポピュラーで管理しやすい方法かと思います。
SWITCH2の予約は、今後いろんなお店で応募条件が出てくるでしょうが、
「本当に遊びたい人に届く仕組み」が広まってくれることを願いたいですね。
つづく
つづく