
とあるXのポストで話題になっていた「開発費20億ドル(約2900億円)」という情報。
真偽はさておき、その金額がどれくらい“ぶっ飛んでる”か、ちょっと比較してみました。
◆ 有名ゲームタイトルの開発費は?
まずはゲーム業界の中でも「開発費スゴい」と言われる作品たち。
Red Dead Redemption 2:約540億円
GTA V:約246億円
The Last of Us Part II:約317億円
Cyberpunk 2077:300億円以上
Ghost of Tsushima:約63億円
この中でも一番高いRDR2で約540億円。
20億ドル(約2900億円)がどれだけ桁違いかがわかります。
◆ 映画の超大作と比べても…
ハリウッドの大作映画だとこんな感じ(1ドル=145円換算)。
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン:約529億円
アベンジャーズ/エンドゲーム:約516億円
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー:約471億円
パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉:約546億円
スター・ウォーズ/最後のジェダイ:約380億円
映画ですら500億円前後が限界ライン。
2900億円はもはや“映画5~6本分”の超異次元スケールです。
◆ ちなみに、開発費ってどうやって決まるの?
ざっくり言うと、
開発スタッフの人数 × 制作にかかった年数
使用する機材やソフトウェア
広告宣伝費、外注費、オフィスコスト、雑費…
などなど、いろんな要素が積み重なっていきます。
とくに最近はリアルタイムレンダリングやモーションキャプチャ、AI生成などコストのかかる技術も増えてるので、長期化すればするほど費用も膨れ上がっていきます。
◆ 開発費が高ければ「神ゲー」なのか?
よく言われる話ですが、予算=面白さではないんですよね。
たとえば、インディーゲームでも名作はたくさんあるし、大作でも空振りすることはあります。
…とはいえ!
Red Dead Redemption 2の作り込みは本当にすごかった。
あの世界観、自然の描写、人々の生活感──
「ああ、これは金かかってるな…」と素直に思えた一本でした。
そう考えると、2900億円クラスの作品にも、いやが応にも期待は高まりますね。
本当にこの金額が動いているとしたら、これはもう歴史に名を残すレベルの大プロジェクトになりそうです。どんな作品になるのか、続報に注目です。
そこ!シェン〇ーを思いださない!

そこ!シェン〇ーを思いださない!
